看護師の求人倍率とスキルアップ

看護師の就職・転職を考える時に気になることが、求人倍率ではないでしょうか? 東京労務局が出している平成20年のデータを見てみましょう。

看護師に有効求人倍率は一般勤務で3.0倍になっています。一般の事務職と比較すると約10倍高くなっているのです。パートタイムの求人倍率は、9.2倍になっています。

求人倍率だけをみれば、看護師の就職・転職は狭き門に感じてしまいます。これは、求人数が少なくて倍率が上がっているのではないのです。求職者の数が多いことが主な要因となっているのです。

パートタイム勤務の倍率が高くなっているのも、看護師の定着率が悪いからなのです。他業種と比較すると看護師の雇用条件は、それなりに優遇されていますし、給与面でも恵まれている看護師業界は、なぜ定着率が悪くなっているのでしょうか?

原因の一つとして、2交代制シフトが挙げられます。2交代制とは当直の場合だと、16:30から8:30までの計16時間労働を余儀なくされるのです。過酷な労働時間と人の命を預かるというプレッシャーも加わるのでメンタル的にも厳しくなる看護師さんも多いようです。

また個人の事情や家庭の事情があって、仕事ができなくなってしまうケースもあり、辞めざるを得ないという結果をもたらすわけなのです。

看護師資格を持っている人達が沢山いるにも関わらず、こういった事情があって雇用がミスマッチを起こしているのです。働きたくても働けない求職者があふれているのが、今の看護師の仕事なのです。

それではミスマッチをしないで就職するにはどのようにすれば良いのでしょうか?まず考えられるのは、スキルアップをする方法でしょう。スキルアップすることによって、沢山の仕事が確実にこなせるのです。

当然、求人の幅がグンと拡大することになります。資格ということで言えば、保健師や助産師の資格取得などもありますね。それ以外でも看護師の医療知識で挑戦できる資格はいっぱいあるのです。そういった資格を取得するのは転職には強い武器になります。

資格だけではありません。毎日の医療現場でも、病棟や外来のみならず、手術とか介護など自分ができる仕事の幅を拡大するように意識しておくと良いでしょう。そういった経験をしておくことて、転職をする場合に職務経験を沢山記載できるのです。

転職を有利に展開できるということになります。家庭の事情などの理由で仕事ができる時間が限定的な人達も多いでしょう。現在は、派遣社員とかパートタイムやアルバイトなどワークスタイルも様々です。一度そういった事も検討してみるのも悪くないです。

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