看護師の離職率が高い原因

離職率は、仕事をしている人の中で、一定期間に新しく離職をした人達の割合 のことです。厚生労働省では労働の流れを確認するための目安にしているのです。 ここでは看護師の離職率について説明を致します。

一般的な企業では3年を目処にして転職したり退職したりする傾向が強いです。 外食企業や車のディーラーやドラッグストアなどで特に顕著に見られます。

このような業種は若手であっても店長やリーダーとして登用されることも多いのです。 そして成功報酬スタイルの賃金システムを導入しているところが目立ちます。 看護師の離職率はここ数年では12パーセント以上なっておりとても高い水準でした。

しかしながら、平成22年には常勤の看護師離職率が11.9パーセントとなり 前年比で0.7ポイント減少しました。新人の看護師離職率も8.9パーセントで 前年比で0.3ポイント減少しました。いずれも離職率は好転しているのです。

看護師が離職する原因には、まず一番に健康上の問題があります。 過酷な労働時間・環境や人間関係などのストレスで体調を崩されてしまう方が 多いのです。

その次に、家族の介護問題や健康問題・結婚・出産・転居・給料・待遇などの 不満から職を離れてしまうようです。

看護師の仕事は夜勤や交代制シフト勤務というのは職業的な特性から避けること ができません。そういった不規則な時間での仕事に加えて、重労働なのです。 看護師は体力と、メンタル面でのタフさも要求されるのです。

看護師の離職率が高くなってしまっている背景にはこのような理由があるのです。 一方で、高い離職率と看護師不足をなんとか解決するために色々な施策が打たれ てきました。

短時間正職員制度では、所定労働時間を短くして一日の労働時間を少なくしたのです。 一週間の所定労働日数を短くすることで仕事と生活の両立ができやすくなったので 離職率に歯止めができたと言えます。

新卒看護職への教育を充分に行っている病院では、他の病院と比べて離職する 新卒看護師が少ない事がわかりました。今後進入看護師の教育や研修体制が 整備されて充実することが大きな課題となっているのです。

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