看護師の仕事ができる職場とその特徴(前編)

看護師が転職や就職を考えるときには、どういった職場で仕事ができるのかを知っておかなければなりません。 その中で自分の希望を選び就職活動・転職活動をしなければなりません。 ここでは看護師の仕事ができる職場とその特徴について説明をしましょう。

大きく区分して説明します。
(1)病院(2)クリニック(3)訪問看護ステーション(4)介護施設(5)企業(6)学校(7)医療コーディネーター(8)治験コーディネーターです。

(1)病院
病院は看護師の就職先の中では一番ポピュラーで一番多いでしょう。 勤務する診療科によって違いますが、人間の命に直接関わりがあるセクションもあります。 とてもやりがいはあるでしょう。 しかし緊張感が高いハードな仕事でもあります。

国や都道府県の公的な医療機関もあります。 また社会保険の関係団体や医療法人や個人経営などもありますし、その病院の規模も色々です。 配属される部署も、とても沢山種類があります。 主に看護師は次の部署での仕事になります。

●外来
こちらは、患者の皆様が病院にお越しの際に、一番初めに診察を受ける場所です。 病院の外来は、「3時間待ちで3分診療」と言われています。 それほど時間に追われている環境にあります。

そういった限られた時間の中で看護業務を正確にこなして行く能力が要求されます。 外来の看護師は午前中が仕事のピークになります。 血液検査などは食事抜きが多いので午前に集中するからです。

一部の診療科を除いては、午後の診療は患者様の来院は少なくなる傾向にあります。 外来は看護セクションの中でも最も忙しいです。 しかしながら、肉体的にも精神的にも鍛えられるのでやりがいのあるセクションだと言えます。

●病棟
一般の人達が看護師と聞いてイメージするのが、病棟の看護師ではないでしょうか? 病棟看護師の特徴としては、一日の仕事の予定が大雑把に決まっていることです。

(1)朝の検温・血圧測定。
(2)午前の点滴や午前の処置や午前の検査・手術をする患者様の送り出し。
(3)午前の記録。
(4)患者様の昼食。
(5)午後のカンファレンス。
(6)午後の点滴や午後の処置。
(7)午後の記録。
(8)夜勤看護師への申し送り。

こういったスケジュールが一般的です。 医療機関としての病院機能が最も発揮される大切な部門が病院の入院診療になります。 重症患者様も多いですし、手術や投薬治療や大がかりな検査は日常茶飯事です。

患者様の微妙な病状変化の確認やメンタル的な小さな変化も見逃さずに気配りをしなければなりません。 病棟勤務は、患者様のコミュニケーション能力が特に要求されるセクションになります。

<このシリーズ>
看護師の仕事ができる職場とその特徴(中編)

看護師の仕事ができる職場とその特徴(後編)

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