看護師の仕事ができる職場とその特徴(中編)

●手術室
入院とか外来と平行して大切なセクションが手術室やオペ室と呼ばれる部署です。 病院経営の屋台骨でもある手術室は、「外科を持つ病院の儲けは手術の件数によって決定する」と言われています。

手術室に配属された看護師の仕事は、手術の準備や医師のサポートがメインです。 手術機器や手術道具の取扱の正確さとか緊急事態になっても的確な判断ができる冷静さが要求されます。 手術を控えた患者様の不安を解消する話術の必要とされるスキルです。

●ICU/集中治療室
ICUの仕事は救急で搬送されてきた救急処置をしたあとの重症患者様とか、まだまだ危険な状態の患者様を24時間体制で看護することです。 患者様の病状の変化を鋭く見抜く洞察力と集中力は不可欠です。

(2)クリニック
クリニックは診療科にもよりますが、風邪のような体調不良の診察や予防接種などを積極的に行います。 地域に暮らす人々の健康を守る目的の医療機関です。

予約診療を行っていないクリニックは、毎日ひっきりなしに患者様が予告なしで来院されます。 限定された人員配置のなかで初診の患者様への聞き取りや迅速な処置が必要な場合もあります。 色々なシーンで看護師としてのスキルや経験が活用できるでしょう。

沢山の患者様の診察する病院とは規模が違います。 ひとりひとりをしっかりと診察できますから、地域の人達と親密にコミュニケーションを取るケースが多くなります。

(3)訪問看護ステーション
在宅医療が拡大するに連れて訪問看護の重要度は毎年のように高くなってきています。 訪問看護師の業務は、訪問先で利用者様の体温や血圧を測定してり、リハビリや入浴介助をすることです。 それ以外にもかかりつけの医師との連携や医療器具の確認などの幅広い仕事を受け持ちます。

ひとりで利用者様のご自宅を訪問して、その場でたったひとりであらゆる対応をしなければなりません。

病院や診療所で豊富な経験があり、看護知識や看護スキルをマスターした活力のある人達が望まれています。 基本的には対人する仕事ですから、メンタル的に厳しい仕事でもあります。 しかしながらその分やりがいを感じることができます。

<このシリーズ>
看護師の仕事ができる職場とその特徴(前編)

看護師の仕事ができる職場とその特徴(後編)

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